クロマジャパン株式会社 Chroma ATE Inc.

2019
2019
PCSテストガイド(英文版)をリリースしました。
2019/09/24

太陽光や風力などの再生エネルギーは、供給先である電力網の安定性にしばしば影響を与えるような不安定性や断続性といった問題を抱えています。エネルギー貯蔵システム(ESS)は、電力網への接続における再生エネルギーの不安定性の影響を軽減し、安定した電力網の稼働を支え、ピーク負荷を調整して電力バランスを維持できるため、ESSユーザーにさまざまなアプリケーションの応用とメリットを与えています。

ESSは、スマートグリッドとマイクログリッドの開発において重要な要素を占めています。電力負荷のバランスを取り、電源を安定させ、電力品質を向上させるために使用されています。PVインバータとは異なり、電力変換システム(PCS)は、オングリッド(=電力網につながれている状態)定電流出力モードとオフグリッド(=電力網につながれていない状態)電流/電圧モード、充電/放電切替、その他多くの機能を備えています。PCSの多様な機能が性能評価を複雑にしており、すべての機能を評価するには非常に多くの計測機器が必要となります。

クロマはその複雑なテストに対応できる機器を揃えています。例えば、交流負荷のオプション機能を持った61800シリーズ 交流電源 グリッドシミュレーターを取り扱っています。PCSオングリッド機能テストに対応する様々な出力電圧と周波数をシミュレートできます。さらには4象限AC負荷として動作させることで、容量性負荷での電流位相リードモードと誘導性負荷での位相遅れモードなどをシミュレートできます。クロマの17020&17040 バッテリーパック向充放電試験システムでは、バッテリー容量と動作曲線を設定し、あらゆる種類のバッテリーパックをシミュレートできるため、実際のバッテリーを使用する際のリスクと不便さを大きく減らすことができます。

エネルギー貯蔵技術の多様な開発と応用が進むにつれて、多くの国がこの技術の規格を制定しています、GB/T 34120、GB/T 34133、IEC62933、SGSF-04-2012-07などの規格によって、健全で持続可能なエネルギー貯蔵産業の開発をサポートしています。クロマは、PV業界での豊富な経験と関連する国際規格のニーズを対応できるソリューションとアプリケーションをまとめたPCSテストガイドを作成しました。このガイドにはPCS製品パフォーマンス、PCS入出力特性、PCS保護特性およびPV特性テストに関するソリューションが記載されており、製品検証に関して有用なリファレンスとなるような内容になっています。

※英文版となっております。日本語版につきましては鋭意制作中です。

PCSテストガイドの内容(抜粋):

  • PCSパフォーマンステスト
    充電/放電切替時間、オングリッドモードと独立運転モードの切替試験 など
  • PCS入力/出力特性テスト
    整流充電効率、オングリッドモードPCS効率、独立運転モードPCS効率 など
  • PCS保護機能テスト
    オングリッドモード過負荷試験、独立運転モード過負荷試験
  • 太陽光(PV)特性テスト
    MPPT効率、PV変換効率評価 など


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